こんにちは!コドモのミカタですパー

今日は少し残念なニュースの解説です。

本当はもっと前向きなニュースの解説をしたかったですが、アレルギーの治療関係者の中では衝撃が走った出来事でしたので、避けて通るわけには参りませんプンプン

アレルギーの娘に牛乳=殺人未遂容疑で母親逮捕-千葉県警
 牛乳アレルギーの長女(5)に牛乳を飲ませ、殺害しようとしたとして、千葉県警流山署は13日までに、殺……….≪続きを読む≫

このニュース、いろんな見方、ミカタができます。

上記ダイジェストの文章だけでは、「あ、そらアカンわな」と読み流してしまいますが、気になって調べてみると、なかなか深いストーリーがありました。

実はこの容疑者の長女は「経口免疫療法」という食物アレルギー治療を受けていたのですキョロキョロ経口免疫療法とは、アレルギーを起こす食物を「症状のでない程度の微量」から摂取し、徐々に増量することで体に慣れさせていく治療です。

文字で書くと3行ほどですが、現実はそう簡単ではありません。

まずは「症状の出ない量」を見極める必要があります。これは「経口負荷試験」といって、例えば牛乳だと何mlまで飲めるか、という試験をします。

これが結構大変です。強いアレルギー症状が出るからその食物を除去していた子に、いきなり相当量の食物を摂取させるのですから、基本その試験ではアレルギー症状がでることが多いです。って言うか「出るまでやる」のです。

そして例えば牛乳で10mlで症状が出ることがわかれば、逆に言うと3mlとか5mlとかなら症状が出ないことがわかるので、そのあたりから徐々に増量するんですね。

これが「経口免疫療法」です。

時間をかけて漸増することで、当初症状が出ていた10mlを超え、最終は1人前(200ml)を目指しますアップ

理屈は筋トレと一緒です。はじめは腕立て10回しかできなかったのが、3日に1回ずつ増やすことで、いつの間にか50回、100回とできるようになるのですチョキ

さらっと書きましたが、患者さんは結構大変です。

いつもアナフィラキシーなどの強いアレルギー症状がでないかヒヤヒヤしつつ、決められた食材の量を定期的に与えなければならないのです。

実は、この治療、サボるとまた摂取量が減ってしまいますダウン継続することが大きなポイントになります。期間は個人差がありますが、およそ6ヶ月〜2年。とても長期間かかりますよねキョロキョロ

と、この治療、大変なわけです。

そんな中、ニュースのような事件が起こるわけですショボーン

ちょっと長くなってきたので、続きはまた明日。乞うご期待。

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