おはようございます!コドモのミカタですパー

 

さて、昨日のおさらいです。

抗菌薬の適正使用の原則です。

「必要なければ出来るだけ叩かない(進化させない)口笛で、必要な時だけ思いっきり(進化する余裕もないほど)叩くムキー

これにつきます。

 

どこの世界にも極端な人がいますが、この抗菌薬の世界にも「使わないことが善」と履き違えているドクターが時々おられますショボーン

 

大事なのはあくまで「適正使用」です。使うときには腹くくって使うんですプンプン

後々もしかすると専門家に見られたら批判されるかもしれない状況でも、その時の現場の色んな状況を加味して「適正に」使うんです。

 

あ、こう書くと「ぐんぐんではナンダカンダ言って抗菌薬だすんじゃんえー」と思われるかもしれませんが、実際はほとんど出しません。

 

当然ですが、風邪には抗菌薬は必要ありません。

風邪は基本的にはライノウイルスなどを始めとするウイルス感染です。抗菌薬が効くのは細菌感染だけですから、風邪には抗菌薬は効果がありません。これは誰もが認めるところだろうと思います。

 

熱が2〜3日続くと、何となく「抗生剤飲まなくて大丈夫?」というママやパパからの疑問や不安が出てきますが、そこはちゃんと診察して、風邪の初見であれば基本的には処方しません。

 

ただし、2〜3日風邪が続くと、風邪から一歩進んで「副鼻腔炎」や「中耳炎」、「気管支炎〜肺炎」を合併することがあります。

そう言った所見を見つけたり、全身状態から悪化を疑った場合は、細菌感染の合併を視野に、簡易迅速血液検査で白血球数やCRP(炎症反応)などをスクリーニング検査として行います。

 

最近は20μL程度(1mlの50分の1)で検査ができるので、痛みのほとんどない針(テルモ製)で指先をちょっとだけ穿刺し、滲み出た血液で検査ができます。

赤ちゃんでもほとんど泣きません。すごいぞ、ニッポン!照れ

 

風邪の診療で大事なことは「抗菌薬を出さないこと」や「抗菌薬で悪化を予防する」ことではなく、「きちんと丁寧にこまめに観察して、必要なタイミングを見極めること」なんですね。

 

 

そうそう、抗菌薬をほとんど出さなくてよくなった理由がもうひとつありました。

それはあるワクチンの普及です。

 

あすは抗菌薬の適正使用とワクチンについてお話ししましょう。

ではよい週末を!

 

 

 

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