みなさまからご希望のお声を多くいただいております、2024年度インフルエンザ予防接種の追加募集についてお知らせいたします。
今回は インフルエンザ生ワクチン「フルミスト」(経鼻) のみの追加募集となります。
- 2歳~12歳(小学生まで):1回接種
- 税込8,000円
※ワクチンの数は限られておりますので、ぐんぐんキッズクリニックの診察券をお持ちで当院での接種ご希望の患者様のみの受付とさせていただきます。
※当日接種後に窓口にてお会計をしていただきます。現金またはクレジット決済、電子マネーにてお支払いが可能です。
※体調不良以外での日時変更は受け付けておりませんので予めご了承ください。
※予約数上限に達し次第、受付終了とさせていただきます。
「フルミスト」の詳細につきましては、こちらの 『経鼻インフルエンザ生ワクチン「フルミスト」って??』 をお読みください。
Q.卵アレルギーがありますがワクチンは接種できますか?
A.卵アレルギーがあっても、つなぎや加工品で卵を食べているお子様は接種します。
ご心配な方は、事前にご相談ください。
ただし、当院では卵を完全除去している、卵で強いアレルギー症状がでたことのあるお子様の接種は原則お断りしております。
Q.他のワクチンとの同時接種はできますか?
A.当院では他のワクチンとの同日、同時接種は行っておりません。
Q.他のワクチンとどれぐらいの間隔をあけたらいいですか?
A.ワクチンの接種間隔の制限はありません。
Q.ワクチンを接種しても罹ることがあると聞きましたが?
A.ワクチンを接種して完全に防ぐことはできませんが、統計学的には接種により感染率は低下しており重症化も予防できることが報告されています。
Q.接種前にインフルエンザに罹患した場合、ワクチン接種はどれくらいあけたらいいですか?
A.インフルエンザ治療薬内服終了後、2週間をあけてから接種可能です。
Q.新型コロナウイルスに罹患した場合、接種はどれくらいあけたらいいですか?
A.療養期間終了後、1週間をあけてから接種可能です。
Q.接種時に痛みはありませんか?
A.左右それぞれの鼻に1回ずつ噴霧するので痛みはありません。
Q.喘息、アレルギー性鼻炎があるのですが大丈夫ですか?
A.状態が安定していれば接種可能です。接種前にかかりつけに相談して下さい。
Q.ゼラチンアレルギーがあるのですが大丈夫ですか?
A.当院ではゼラチンアレルギーがある方の接種は行っていません。
Q.接種当日に鼻血が出たのですが、接種できますか?
A.出血の程度にもよりますが、完全に鼻が詰まっていなければ接種可能です。当日の診察で状態を判断させていただきます。
Q.フルミスト噴霧後、くしゃみや鼻水が多量に出ても効果は変わりませんか?
A.ワクチン接種後にくしゃみをしても、鼻にスプレーしたワクチンが完全に外に出てしまうわけではないため、効果が低下することはありません。
ただし、フルミストは生ワクチンのため、くしゃみによって他人に感染させてしまう可能性があります。免疫力が低い人と接触する場合は、特に注意が必要です。
Q.動いてしまって、万が一目に入った場合はどうなりますか?
A.目に入った場合は、十分に目の洗浄を行い、丁寧に診察を行います。動いてしまって、全く鼻に入らなかった場合は再度接種を行いますが、一部でも鼻に入った場合はワクチンの効果が十分にありますので追加接種は行いません。
なお、接種時は当院のスタッフが保持、サポートしますのでご安心ください!
Q.軽く感染させるということは、熱が出たり、のどの痛みや頭痛がする時は受診したらいいですか?
その時は、インフルエンザの検査もしますか?
A.フルミストは毒性を弱めたウィルスですので、自然にインフルエンザに罹った時よりも高熱が持続する可能性は低いですが、発熱や風邪症状の時は当院にご相談、ご受診ください。
また、フルミストを接種した後にインフルエンザの検査をすると高い確率で陽性と判定されますが、それがワクチンのウィルスによるものか、自然感染したウィルスによるものかを判別することまではできません。
そのためタミフルなどの抗インフルエンザ薬を処方するかは、経過を踏まえ診察で判断いたします。
Q.副作用はありますか?
A.フルミストを接種した後、インフルエンザに似た症状(発熱、鼻水、喉の痛み、咳、頭痛、筋肉痛)が現れることがありますが、その発生率はおよそ1〜10%です。また、軽い鼻づまりや喉の違和感は約10〜50%の人に見られます。注射型ワクチンと比べて副反応の発生率は高いですが、フルミストでは注射による腕の腫れが起きないため、腫れやすい人にとっては安心できる選択肢です。
- 2024年10月21日
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