はい。また新しい1週間が始まりました。
今日、ネットで医学情報を検索してたら、非常に興味深いニュースを見つけました。
クシャミを我慢したら気管が破れた
というもの↓
この男性は花粉症で、ある日、運転中に花がムズムズしてクシャミが出そうになり、鼻をつまんで口を閉じてクシャミをこらえようとしたその直後、首に激痛がはしり、病院で検査したところ気管裂傷が見つかったそうな。
え?そんなことで?と思うかもしれませんが、結構な気圧がかかります。
実は小さい子どもでも同じような原理でちょっとしたトラブルが起きるケースがあります。
それは鼻をかむ時。
今日は正しい鼻のかみ方を解説したいと思います。
正しい鼻のかみ方
大事な基本が2つあります。
- 片方ずつかむこと
- 強くかみすぎないこと
です。
この片方ずつかむ、というのがかなり重要です。
やってはいけないこと
慣れない子どもが鼻をかもうとするとき、間違って両方の鼻を抑えてチーンとやってしまうケースがありますが、両方の鼻を押さえてやってしまうと、鼻の中の気圧が高くなりすぎてしまいます。
2つめの「強くかみすぎる」のも同じですね。
鼻の中の気圧が高まると、その圧が耳管という耳に繋がる管を通って、耳に逃げます。
そこには鼓膜という薄い膜がありますので、圧がかかりすぎると鼓膜が破れてしまうことがあります。
子どもの練習方法
「はい、フーンと息を鼻からはいて」と言ってみても、小さな子どもはなかなかできないことも多いです。
そこで、いくつか段階を追って練習方法を提案してみたいと思います。
- ティッシュやハンカチなどを顔の前にぶら下げ、まずは口で「フーッ」と吹いてみる。
- 次に、同じように顔の前のティッシュなどを両鼻でフーッと吹いてみる
- 次は同じく、片方の鼻で吹いてみる
- 最後に、ティッシュを丸めたもので片方の鼻に栓をして、もう片方を押さえて鼻息で飛ばしてみる
ここまで出来れば、片方ずつの鼻で「フーッ」と息を吐くことができるようになっているはず👌
ただし最後の鼻栓は小さすぎると鼻の奥に入ってしまう可能性があるので、鼻血のときに詰めるくらい大きめに丸めたものが良いでしょう。
まとめ
この方法で練習すると、3歳くらいでもできるようになります。
電動の鼻水吸引機も便利ですが、自分でかめる方がいいですよね😉
実際に鼻風邪をひいてからではうまくいかないので、鼻が通っている元気なときに練習をするのがオススメです👍
今日も読んでくれてありがとう☺️
ではまた明日もお会いしましょう👋
おまけ:日替わり動画
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