このところ、立て続けにアレルギー関連の話題を提供しています。
それはもちろん、花粉症の季節がやってきたからです。
さて、みなさん、子どもが花粉症っぽい症状が出た時、迷いませんか?
そう、、、
「耳鼻科に行くの?小児科に行くの?」
という疑問。
これね、結構診察室でいただくご相談なんです。
たしかに悩みますよね💦
今日はこの悩みに双方のメリット・デメリットをお伝えしながら解説してみたいと思います。
耳鼻科のメリット
まずは耳鼻科のメリットから☝️
これは何と言っても、鼻の内側を直接観察できることです。
どの部分が、どの程度炎症を起こしているか、直接把握できるのは物凄いメリットと言えるでしょう。
あと、鼻水吸引などの処置も小児科よりも丁寧にできるのは耳鼻科のメリットでしょう(小児科でも簡易的な吸引機はありますが)。
また、花粉症などアレルギー症状が強い時には、副鼻腔炎を併発したり、進出性中耳炎などを起こすこともありますので、そちらの評価や治療が的確にできるのも耳鼻科の大きなメリットですね。
小児科のメリット
次に小児科のメリットです。
小児科の最大のメリットは、鼻以外の全身を診れるということ。
花粉症は、鼻炎症状だけでなく、目の症状や肌の症状も同時に出現することがあります。
それらに対しても、同時並行で治療を行わなければなりませんので、小児科であればワンストップで治療を進めることができます👌
もう一つは、これも当たり前ですが、子どもに対するお薬の使い方に精通しているということです⭐️
どんなに良い薬でも飲んでくれないことには思った効果は得られません。
シロップしか飲めない子がいれば、粉じゃないとダメな子もいます。
おなじ粉薬でも味の違いで飲んでくれないなんてもの、子どもの世界ではよくあることです。
普段から通院している小児科であれば、患者さんの好みや得手不得手を理解しています。
また、アレルギー検査が必要になったら、すぐに血液検査をすることができるのは小児科の特技です👍
まとめ
いかがでしたか?
それぞれのメリット・デメリットをご理解いただけたでしょうか。
基本的にはどちらを選んでも大きな間違いはありませんが、それぞれの特徴を知って受診した方が、良い受診体験ができると思います😉
お子さんの状態、性格にあった方を選んであげてくださいね😉
今日も読んでくれてありがとう☺️
ではまた明日もお会いしましょう👋
おまけ:本日の日替わり動画
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