小児のAED(電気ショック)の注意点。

医療ニュース

こんにちはニコニコ

コドモのミカタです拍手

 

 

いや〜、最近めっきり寒くなってきましたね。

 

寒くなってくると、毎年「ヒートショック」という言葉がTVなどのメディアで聞かれるようになってきます↓

 

心臓に負荷がかかったりして、突然の心停止なんかが起きたり、脳出血や心筋梗塞など血管系のトラブルも増えますアップ

 

 

そういった、突然の心臓トラブルを救命すべく、全国各地にAEDという機械が広く設置されるようになりました。

 

(写真:Amazon)

 

 

AEDというのは、

止まった心臓に電気ショックを与え、動きを元に戻す医療機器

です。

 

一般の方にも比較的簡単に使えるようにしてある機械なのですが、最近ちょっとコドモに対する使用でこまった事例が増えているとのことで、総務省消防庁が注意喚起を行っています。

 

 

今日はちょっとこの話題を解説してみましょう。

 

では行ってみましょう照れ

 

 

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心筋梗塞などで心臓が止まった人の救命に欠かせない医療機器AEDの小学生への使用について、総務省消防庁などは電気ショックのエネルギー量が少ない「小児用」では効果が十分ではないおそれがあるとして、「成人用」を使うよう呼びかけています。

 

 

パッドなどには「成人用」と電気ショックのエネルギー量を減らした「小児用」の2種類がありますが「小児用」の対象は小学校入学前までの子どもで、小学生には「成人用」を使う必要があります。

 

  • 小学生〜成人用は150J(ジュール)
  • 小児用は50J(ジュール)

 

ですので、約3倍の違いがありますびっくり

 

小児というと10kg以下の乳幼児も使えるようにしているので、当然パワーは控えめなわけです上差し

 

 

現場でも実際、小学校で心臓が止まった小学生に教員がどちらのパッドを使うべきか迷ったケースがあるなど、小学生には成人用を使うことが十分に理解されていないことが課題となっているようです滝汗

 

 

今後はパッドの表記を

  • 「成人用」⇒「小学生~大人用」
  • 「小児用」⇒「未就学児用」

と変更し、AEDを販売するメーカーも順次対応することにしていますが、通常パッドの使用期限は2年ありますので、その間は古い表記と新しい表記が混在することになります。

 

 

なので、今駅などに設置されているAED機器には古い表記のパッドにはこれまでの表記が残っているケースもあります。

 

 

AEDのお世話になるような事態には遭遇しないことを祈りますが、もし万が一使うことになったら、このブログを読んでくれた皆様には、

 

あ、そう言えばブログで読んだことある!!

 

と思い出していただければ嬉しいです照れ

 

 

 

では今日はこのへんでウインク

 

また明日もこのブログでお会いしましょうバイバイ

 

 

 

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