小児科はコドモの総合診療科。

よくある質問

こんにちはニコニコ

コドモのミカタです拍手

 

 

最近、かなり気温が低い日が多くなってきましたね。

 

冬になると恒例の普通のハナ風邪も増えてますアップアップアップ

 

で、最近よくいただく質問があるのですが、

 

「鼻ミズが出てきたら、

 小児科ですか?

 耳鼻科ですか?」

 

というご質問。

 

 

今日はこの疑問について解説しましょう照れ

 

 

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この質問をいただく時、ミカタはいつもこう答えます上差し

 

小児科はコドモの総合診療科です。

それぞれの症状に対してはもちろん専門科が

居ますが、専門科は専門分野しかみてくれ

ないことも多々あります。

小児科医は全身の症状・所見をトータルに

診察して判断しますし、ホームケアのアド

バイスができます。

ひとまずは小児科を受診してみて、それで

治らなければコドモをちゃんと診てくれる

専門科を紹介します。

 

とお答えしています。

 

 

あ、冒頭に例えとして耳鼻科を出しましたが、ハナ風邪を例に出したので、あくまで例えですあせる

 

耳鼻科の先生、どうかお気を悪くなさらないでくださいお願い

コドモをしっかり診てくださる素敵な耳鼻科医はたくさんおられますウインクキラキラ

 

 

小児科のかかりつけ医は、そのコドモさんのいろんなところに心配りをしています。

  • 持病はあるのか?
  • お薬や食べ物のアレルギーはあるか?
  • お薬が楽に飲める子か?苦手な子か?
  • 粉薬が好きなのか、シロップがいいのか?
  • どこの学校(園)に通っている子なのか?
  • 兄弟はいるのか?その兄弟は元気か?
  • 体重はちゃんと増えているか。

ナドナド、病気の前にその子の特性や体質を把握しながら診療をするのが小児科医です上差し

 

なので、「鼻水が出ました」と問診票に書かれてあっても、小児科医は鼻やノドだけを診るのではありません。

 

全身状態をみながら治療を選択し、治療経過を丁寧に見ていく中で、外来通院では治療が難しかったり、それぞれのスペシャリストの治療が必要だと判断した場合には、必要な専門科や病院施設に紹介して一緒にコドモの治療に関わって頂く。

 

そういう連携ができるのが小児科医の強みですウインク

 

 

また、専門分野とは言っても、コドモの診療を得意としておられないドクターも残念ながらおられますショボーン

 

コドモの診療を熟知しておられる専門科はとても頼れる存在なのですが、あまり慣れておられないドクターは、

「大人の縮小版」キョロキョロ

という感じで、治療しておられるケースをよくみます。

 

 

小児科では使わないような強いお薬を処方したり、副作用のため小児科では使用を控えるようになったお薬を漫然と処方し続けていたりすることがありますガーン

 

どんな薬がポイントかは以前の投稿をご覧ください↓

 

 

特に最後の2つの抗菌薬(抗生物質)は特に大事です上差し

 

僕たち小児科医は、コドモたちの体に耐性菌を作らないように、大事に大事に、必要なケースに限って適正に使うようにしていますが、残念ながら専門科のドクターはその担当臓器だけ良くなれば良いと思っておられるのか、湯水の如く処方されることがありますダウンダウンダウン

 

 

挙げ句の果てには、コドモの特性を理解せず嫌がる処置に何度も通わせたり、治療に協力できないコドモのママを叱りつけてみたりチュー

 

 

ヒドい医者になると

「泣いてると診察できないから泣き止ませてえー

とかいうイシャも居るらしいポーン

 

そんなのを聞くと、、、

 

 

あ〜〜〜、もうっムキー

コドモは小さな大人じゃないんだよムカムカ

 

ママもコドモも頑張ってんだよムキー

 

 

、、、な〜んて思ってしまいます。

(コドモのことになると時々火を吹きますがご容赦をてへぺろ

 

 

 

あ、ただね、初めから直接、耳鼻科や眼科、外科など専門科に行った方が良い場合ももちろんあります滝汗

 

例えば

  • 明らかに傷があって痛がったり出血している。
  • 耳を痛がって、耳垂れがたくさん出ている。
  • 手足や体を強く打って、骨折が強く疑われる。
  • 広範囲にヤケドをして水ぶくれができている。

などといった、お薬やホームケアでは対処できない状態で、専門的な処置が必要な場合です。

 

こういったケースはそれぞれの科に直接受診した方が良い場合もありますOK

 

でもその判断が難しければ、ゼヒかかりつけの小児科に相談してみてください。

 

ちゃんとした小児科で、普段から信頼関係ができているクリニックであれば、その時最適な行き先を示してくれるはずです真顔

 

ということで、結論としては、、、

 

コドモのことは、まずは小児科に相談ルンルン

 

ということで良いと思いますグッ

 

では今日はこのへんでウインク

 

また明日もこのブログでお会いしましょうバイバイ

 

 

 

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