ぐんぐんのアレルギー診療について

クリニックからのお知らせ

おはようございます。コドモのミカタです。

今日はぐんぐんのアレルギー診療についてご紹介します。

アレルギーという言葉、良くも悪くも最近とても身近になってきましたね。
厚労省も平成23年の統計報告で「約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患している」と述べています。こうなると病気というよりは「体質」と言った方が正しい表現かもしれません。

コドモ達のアレルギーも多種多様で、食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・気管支喘息など様々です。
ぐんぐんは小児科とアレルギー科を標榜しており、お子様のアレルギー診療に力を入れています

どのアレルギー疾患も最近はガイドライン(標準的治療を定めたマニュアルのようなもの)がレベルアップしており、コントロールしやすくなっています。

実はアレルギー診療はかなり奥が深い分野です。冒頭述べたように「体質」に近いところもあるので、アレルギーのお薬を使用するだけでなく、様々な民間療法に近いような治療も行われているのが現状です。(中には悪徳商法に近いようなものも出回っていますのでお気をつけ下さい)
そういった幅広い性質から、アレルギー診療では「達人」の域に達したような医師もいれば、ちょっとマユツバな「教祖」のような治療者(医師に限りません)もたくさんいます。

ここできちんとお伝えしておきたいと思いますが、ぐんぐんのアレルギー診療は「ガイドラインに沿った質の高い標準的な治療」を目指しています。ガイドラインはその時代に存在する科学的根拠をもとに多くの専門家が時間をかけてしっかり作っていますので、効果と安全性のバランスが最も優れた治療といえます。

ただ、ここで良い悪いを述べるつもりはありません。
現に私たちのガイドラインに沿った治療で治らなかったお子様が、それらのやや特殊な治療を受けて改善するケースももちろんあります。逆に知人に良いと勧められて特殊な治療から入って治らず、標準治療をうけて改善するケースもあります。

 

要はコドモの状態に治療が合えばよいのです。小池東京都知事のコメントを真似るなら「キッズ・ファーストグッド!というところでしょうか。

私たちのポリシーとしては「まずは標準治療を受けてみて、それで難しければ他の治療を」という感じで考えています。

それぞれの疾患については、また追い追いブログにアップしていきたいと思います。
お楽しみに!チョキ

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