ちょっと肌寒い季節になってきました。
最近コーヒーよりも緑茶の方が好きなケイジです。
コンビニのドリンクコーナーを見ると、秋の緑茶の新製品がずらっと並ぶようになりました。
最近のお気に入りはコレ↓
お茶で脂肪を減らす??どんだけ飲まないといけないんでしょう😅
ま、僕のことはさておき。
お子様に関するご相談でも、
「子どもに緑茶を飲ませていいですか?」
というご質問をいただくことがあります。
今日はそんな疑問にお答えしていこうと思います。
そもそもカフェインとは何者か?
カフェインは、神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と化学構造が似ており、アデノシンが本来結合する場所(アデノシン受容体)にとりついてアデノシンの働きを阻害することにより神経を興奮させます。
カフェインは適量であれば、眠気をはらったり、集中力を増したりと良い効果もありますいが、カフェインを過剰に摂取し中枢神経系が過剰に刺激されると、
- めまい
- 心拍数の増加
- 興奮
- 不安
- 震え
- 不眠
などが起こります。
消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。
カフェインの適正摂取量
各国の厚労省(のような組織)が様々な推奨を出していますが、概ね
1日400mgまで
としているところが多いです。(大人の量です)
子どもの摂取量については数値を出している国は少ないのですが、カナダとオーストラリアが出しています。
カナダ
- 4~6歳の子供では、1日当たり45 mg
- 7~9歳の子供では、1日当たり62.5 mg
- 10~12歳の子供では、1日当たり85 mg
オーストラリア・ニュージーランド
- 5~12歳の子供では、1日当たり95 mg
- もしくは 3 mg/kg体重/日
というような量を推奨してます。
どこも5歳未満は推奨していないことがわかります。
それ以上であればまあざっと50〜100mgといったところでしょうか。
飲み物に含まれるカフェインの量
では、50〜100mgというと、どの飲み物で何mlまでなら大丈なのでしょうか。
飲み物ごとのカフェイン含有量をお示しします↓
- コーヒー:200mlで120mg
- 緑茶:200mlで40mg
- 紅茶:200mlで60mg
- 眠眠打破:1本で120mg
- モンスターエナジー:1本で142mg
- レッドブル:1本で80mg
これを見ると、緑茶なら1日1〜2杯は大丈夫そうですね。
まとめ
いかがでしたか?
日本人は昔から緑茶を水のように飲む習慣があるので、「日本人の文化だからいいじゃん」とか「日本人はカフェインに対してはある程度耐性があるから大丈夫」みたいな情報をみることがありますが、基本的には神経を興奮させる物質を日常的に摂取するというのは良いこととは言えません。
眠気をスッキリさせたい時など上手く使えば有用で美味しいものですから、ま、そこは大人がうまく管理してあげるようにしましょうね。
今日も読んでくれてありがとう☺️
ではまた明日もお会いしましょう👋
おまけ:日替わり動画
チャンネル登録・フォローをお願いします👍
YouTubeはチャンネル登録していただくと、ライブが始まる時に通知が届きます。
チャンネル登録は↓からお願いします。
Instagramもフォローしていただくと、ストーリーでライブの通知が届きます↓
ご登録よろしくお願いします🙇♂️