こんにちは
コドモのミカタです
はい。またまた感染対策のお話です。
昨日まで数回かけてウイルス性胃腸炎の話をしてきました。
予防については手洗いと消毒が大原則なんですが、消毒については解説しましたね↓
ということで、今日は手洗いについて解説したいと思います。
では行ってみましょう
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手洗いが感染の予防に有効であることは、170年以上前から知られていました。
でも意外なことに、手洗いの物理的な効果を調べた研究はこれまで1つもなかったのです
イギリスの科学者ハモンド博士は、流体力学の知識を使ってこの問題に挑みました
博士は蛇口の水による手洗いを、2枚の波型の板とその間に挟まれる液膜からなる数学モデルに置き換えて、ウイルスを液体による固体表面の潤滑の問題として、この問題を数学的に解きました。
その結果、病原体をあらわす粒子を表面から引き剥がすには、その結合を振り解く強い摩擦力が必要で、そのためには、板の隙間をせばめて、高速でくりかえし動かすことが有効であることが明らかになりました。
詳細は下記HPを↓(英語ですが、ブラウザで翻訳できます)
つまり、
水流に手をさらすだけでは不十分
で、
強くすばやく擦り合わせることが重要
ということです
この理論をもとに、粒子を引き剥がすのに必要な時間を計算すると、、
20秒
というデータでした
世界保健機関(WHO)が推奨する手洗いの時間は40〜60秒なので、これで十分ということが立証されました
こういう、
「雰囲気でなんとなくやってること」
を実証するのが科学の力ですよね
トイレ行った後に「ジャー」と水道水で流すだけのコドモたちも多いですが、しっかり「こする」ことを指導してあげるようにしましょうね
では今日はこのへんで
また明日もこのブログでお会いしましょう
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