こんにちは
コドモのミカタです
みなさま、勤労感謝の日を如何お過ごしでしょうか?
勤労感謝の日は何となく、
「パパ・ママ、私たちのために働いてくれてありがとう」
的な雰囲気が漂いますが、まあそれもいいけど、元は結構違う意図がありました。
それは何か。
もとは宮中行事が起源なんだそうです。
そのお祭りごとを
新嘗祭
といい、「にいなめさい」と読みます。
あんまり一般的には馴染みがない行事かと思いますが、今日は新嘗祭について、ちょっとだけ解説してみたいと思います。
では行ってみましょう
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新嘗祭の様子はこんな感じ↓
(写真:宮内庁HP)
夜中に行われる厳かな行事という感じがしますよね
もともとは「その年の収穫を神々に感謝する」という宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)で、この日、天皇陛下は皇居にある神嘉殿(しんかでん)で国民のために感謝の祈りを捧げます。
あまり知られていませんが、この新嘗祭は「宮中祭祀(さいし)の中でも最も重要で、かつ過酷な儀式の一つ」と位置付けられています
11/23の夕方(18~20時)と深夜(23~25時)の2回、天皇陛下は計4時間に渡って祈りを捧げられます。
天皇陛下は重くて動きにくい御祭服という装束で、大半の所作を正座したまま行います。
このため新嘗祭が近づくと、陛下は御所で会議に出席される時も、くつろぐ時も、慣れるために正座のまま過ごされるそうです
それ以外にも「過酷」と評される理由の1つが寒さです。
この時期、儀式の時間帯には10度を切るほど冷え込む年もある(今年なんかは寒い祝日ですよね)が、神嘉殿には暖房がありません。
現在の天皇陛下はお若いですが、それにしてもとても過酷です
天皇陛下の最も大事な仕事は「祈ること」だという話は有名ですが、誰かのためを思って祈ってくれている人がいるということは素敵なことだと思います。
そんなわけで、勤労感謝の日は「パパ・ママ、僕のために働いてくれてありがとう」というものでは本来無いんですね
ましてや「頑張って働いた自分、ありがとう!」な日ではないんですよね
1年間頑張って米を育ててきて、ようやく収穫できました。
これでまた1年、生きていくことができます。
来年も国民全員が無事に過ごすことができますように。
そんな祈りが聞こえてくる様な気がします
普段は楽しいことや辛いこと、色々ある仕事ですが、今年も無事に働けていることに感謝したいと思った勤労感謝の日でした
今日もブログを読んでくれてありがとうございました
では今日はこのへんで
また明日もこのブログでお会いしましょう
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